ヒロハテンナンショウ (サトイモ科
菅平高原のヒロハテンナンショウ 【花期】
【草丈】
【場所】

【花の色】

【花の色】
 
6月初旬
50cm位
湿った沢沿いなど

特徴あある花です。花のように見えるのは仏炎包といいます。
茎が蝮の模様に似ているのでこの名が付いたようです。花が蛇が頭をもち上げた時に似ていると言う説もあります。いずれにしろ、ちょっと気持ちの悪い草です。花には雄と雌があります。秋に赤い実をつけます。葉は1枚。
マムシ草は種類が多く、名称については「ボックリ博士/中村義政氏」にアドバイスをいただきました。マムシ草に関心のある方は、
ボックリ博士のホームページ】をご覧ください。ジョバンニの周りにはこのほか【コウライテンナンショウ】(葉が2枚)があります。
◆左の写真クリックすると大きくなります。◆


葉は1枚だけ出ます。
漢方では、去痰鎮徑(きょたんちんけい)薬、肩こり・胸痛の塗り薬、また子宮頸がん治療が中国で行われていると言うことですが、テンナンショウは、毒草ですのです。一般には食べてはいけません。
毒成分はサポニン類似成分で、胃腸障害、麻痺の中毒症状がでます。

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