フキ (キク科)
菅平高原のフキ・フキノトウ 【花期】
【草丈】
【場所】
【和名】
【別名】

【花の色】

【その他】

 
4月〜5月
50〜80cm位
丘や道沿い、沢沿い等
蕗.。蕗の薹(フキノトウは)の花です
フキノトウはフキダマなどと呼ばれます。

雌雄異株で花が黄色いのが雄株、白が雌株です。
アイヌの民話ではフキの下住んでいる小さな人を「コロボックル」と呼んでいます。名前の由来は「冬葱(ふゆき)または冬黄(ふゆき)」で、 冬にでる浅葱色の植物(または冬に黄色い花が咲く)という意味だそうです。
数少ない日本原産の野菜。ふきのとうは天ぷらや煮物・味噌汁にする。葉柄は灰汁を抜いて煮物などにします。
ジョバンニの近くにも沢山生えています。
◆左の写真クリックすると大きくなります。◆


葉柄はサッと茹でて、皮をむき煮物などにします。 フキノトウは小さいのですが、やがて大きく伸びます。
白い綿毛をつけた種がいっぱいできます。 大きいものは1m近くにもなります。
透き通るような純白のきれいな綿毛です。


フキノトウは、苦味健胃薬(くみけんいやく)として胃のもたれ、胃痛にもちいられてきました。
また、咳を止めて痰(たん)をとることにも効き目があるとされます。

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