トチバニンジン (ウコギ科) |
トチバニンジンの新芽。 撮影 2005年5月19日 |
葉を広げ、小さなさんつぼみが見えています。 撮影2005年5月30日 |
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つぼみが膨れ開花間近。 撮影 2004年6月19日 |
20株以上群生しています。 撮影 2002年9月25日 |
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秋には赤い実がつきます。 撮影 2002年9月25日 |
根。1節1cm位。十数年ものです。 撮影 2006年10月21日 |
トチバニンジンは、昔日本に帰化したもので、中国の何欽吉(かきんきつ・1642〜1658)という人が薩摩領内で薬草採集しているときに発見しとされています。 薬効は、健胃(けんい)、去痰(きょたん)作用、解熱作用があるために、胃のつかえ、消化不良、食欲不振、 気管支炎などに利くそうです。 また酒につけた「トチバニンジン酒」も、鎮咳(ちんがい)、去痰(きょたん)、健胃整腸(けんいせいちょう)に効き目があるようです。 |
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