ツボスミレ (スミレ科)
菅平高原のツボスミレ
【花期】
【草丈】
【場所】
【和名】

【花の色】

【その他】

 

5月〜7月
10〜20cm位
山野の湿った所
坪菫

花は白ですが、良く見ると紫のアヤメ模様がついているのが分かります。
スミレの仲間は種類が多く、日本には約150種類以上が知られいます。
花の後に突出した距(きょ)の形が、大工さんの墨壺(すみつぼ)に似ていることから、スミイレからスミレになったといわれています。
「ツボ」は庭の意味で坪の字が使われます
◆左の写真クリックすると大きくなります。◆


スミレの仲間は有毒成分を含むものがなく安心して食べることができます。
春に開花直前までの、新芽、若葉を摘み取って、ゆでで漬物、和え物、汁の実、酢の物に。 また、スミレの地下茎は、粘液があって摩り下ろすと「とろろ」のようになります。卵などを加えて「スミレとろろ」にして食べます。 これは、ヤマノイモやウワバミソウとは違った素朴なさわやかな風味があるそうです。 私としては、花がかわいくて食べる木にはなりませんが‥‥。

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