ツリフネソウ (ツリフネソウ科)
菅平高原のツリフネソウ
【花期】
【草丈】
【場所】

【花の色】

【その他】

 

7月中旬〜8月
30〜60cm位
釣船草

赤紫色の面白い形の花。
ホウセンカと同じ仲間で、熟した果実に触ると種がはじきとばされます。
花の形がほとんど同じで黄色の花が付くのは、【キツリフネ】です。
細い柄にぶらさがっている、花の形が帆を上げた船のようなので、ツリフネソウという説と、活け花の釣船型の花器に似ているから、という説があります。

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一見ランの花のようです。
子豚の顔みたいにも見えます。
群生します。
全草が有毒です。症状としては、吐き気など 。
漢方では、腫れや膿を消す場合に患部に塗布し、打撲傷には、生の塊根を砕いて患部に塗布する様です。 アイヌでは、利尿剤として用いたといいます。

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