ヤマシャクヤク  (キンポウゲ科
菅平高原のヤマシャクヤク
【花期】
【草丈】
【場所】
【和名】

【花の色】
【その他
 

5月下旬〜6月
30cm位
少し湿った半日陰の林の中
山勺薬

白い花びらは3日〜5日程度しかもたない。
名前に薬が入っていますが、漢方薬になります。根茎と根を用います。去痰、鎮咳、喘息に効き目があり、解熱の薬効もあります。
ジョバンニの近くに、花をつけるもので30株以上、小さな物のまで入れると200株近くのヤマシャクヤクが自生しています。
秋に赤黒い種をつけます。
◆左の写真クリックすると大きくなります。◆


花は3~5日程度で落ち、中の先端が赤き緑色の部分
(メシベ)が残ります。やがて中に赤と濃い青の種が
出来ます。
開き始めたばかりの花です。初めはおしべが白く、
やがて左の写真のように黄色くなります。
つぼみの状態です。つぼみのが硬い時期までは
全体に赤みえお帯びています。
外側の殻が分かれ始め、白い花が見える頃には、
全体が緑色に変わっています。。
花は上を向いて咲きます。花が咲くまでには、
4〜5年くらいかかるようです。
ジョバンニの近くでは毎年30株ほど花をつけます。
花の付かない小さな株も増えています。

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