ヤマアジサイ
(ユキノシタ科)
【花期】
【草丈】
【場所】
【和名】
【別名】
【花の色】
【その他】
7月
1〜2m位(低木)
薄暗い林の下や沢沿い
紫陽花
サワアジサイ(谷筋などに生える)
薄紅色から白色、紫色や青色を帯びるものなど多様です。葉に光沢がないところが特徴だそうです
花に見えるのは4枚の花弁状の萼で、装飾花です。、中心部に多数あるのが本当の花。土壌が酸性の時には青、アルカリ性の時には赤系の色がきれいに出るそうです。
アジサイの名は、集真藍(あづさあい〉・「あづ」は集まる ・「さ」は接頭語 ・「藍」は青の意、と言う説があります。
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大きな花のように見えるのは、飾り花。花びらではなくガクです。
中の小さな花が本当の花。まだ蕾です。
飾り花や花の色は青や赤から白まで、土壌により変化するそうです。
名前の由来としては、「和名抄(わみょうしょう・934年頃)」に、白氏文集律詩に云(い)う、紫陽花、和名安豆佐為(あつさい)」という記述があるそうです。 安豆(あつ)とは、集まるという意味、佐(さ)は真を意味し、為(い)は藍(あい)を意味して、「真の藍色(あいいろ)の集まり」という花の様子から、安豆佐為(あつさい)と名がつき、安豆佐為(あつさい)が転じて、アジサイになったと言う説もあるようです。
アジサイは、花が咲いている時期に花を採取して、細かくちぎって日干して乾燥させたものを、風邪の発熱や咳などのに、煎じて、かすを除いて、服用するとこうかがあるそうです。
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