ジョバンニの 「マキ割り・マキ作り作業」 のご紹介
マキ作りの作業も一苦労です。

ジョバンニのラウンジには、『赤い大きなヘルメット』とか『ポスト』とか呼ばれる、ちょっと変わった形の暖炉があります。
さすがに夏、暖炉に火を入れることはありませんが、秋から春先にかけては夕食の前から暖炉に火をつけます。柔らかい炎を見ながらの夕食です。
火は、見ているだけで体ばかりか心も温かくしてくれます。それに揺らぐ炎を見ていると全く飽きません。時間を忘れてついつい遅くなってしまいます。
いい事尽くめのようですが、マキ作りは大変な作業です。それに火がついた木っ端がはねてジュウタンを焦がす事もあります。ジョバンニでは暖炉の周りだけ、ジュウタンの上に焦がしてもいいジュウタンを引いています。


ちょっと変わり者の暖炉君
枯れて倒れたり、台風で倒れたり、何処かの家で伐採した木をもらったりして集めた木を、適当な長さにチェーンソーで切ります。
太いものは斧で叩き割ります。上手いところに入ると一発で『パカーン』と割れますが、湿っていたり、節があると大変です。
苦 労 談
チェーンソーはノコギリに比べると楽そうに感じると思いますが、やってみると結構大変です。
チェーンソー自体の重みと、少しかがみ加減のため、腰に来ます。その上、指先や手のひらに振動が残り、何時までも震えているように感じます。更に20分も続けると、刃がつぶれて切れなくなります。切りくずが小さくなってきたら、刃を研がなければ効率が悪く、力が入るばかりでなかなか切れなくなります。こうなると疲労も倍増。
そこで刃を研ぐのですが、この刃を研ぐ作業がまた面倒。1cmくらいの小さな刃を、一つ一つ丸ヤスリで研いでいきます。15分はかかるかな‥‥。切っては研いで、研いでは切って、細いのは直ぐ切れますが、太くて硬い木は大変です。そんなのを切ると刃も直ぐ切れなくなります。
マキ割で割るのも一苦労。でも一発で割れると快感です。右上の写真大きくなります。快感の瞬間です。
これだけ割ると、さすがに疲れます。ちょっと一休みさせてもらいます。
小枝は奥さんの係り。小枝もたきつけには欠かせません。

もしやってみたい方がいれば、ご連絡下さい。お手伝いしてもらいます。但し、全くのボランティアでお願いします。軍手くらいはお貸ししますが、汚れてもいい服装をご用意願います。






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