コゴミ(クサソテツ)(オシダ科)
【食べごろ】
【草丈】
【場所】



【食べる部分】




【料理法】




【その他】
 
5月初め(年によっては4月末)
育つと30cm位になります。
半日陰の土手のようなところに良く出ます。群生するので沢山取れますが、成長が早いので数日しか楽しめません。とったらその日のうちの湯がいたほうがいいです。日がたつと茎が硬くなります。
出始めの新芽、ぜんまいのように巻いている玉を食べます。開くとしだの葉ですが、若いうちは開いたものも食べることが出来ます。
(菅平高原のものは、売っていつものより小さい変わりに、柔らかく、癖がありません。)
湯がいて醤油をかけただけでも美味しい。バター炒めは勿論OK。天ぷらや味噌汁でもいけます。胡麻和えやからしあえもgood。(湯がくとほとんど癖がありません)淡泊なのにボリュームやこくがある大変美味しい山菜です。
鉢植えや庭に植えても、緑が美しく、また格好もよく、十分楽しめます。

◆左の写真クリックすると大きくなります。◆


湿り気のある林の中や沢沿いの土手に自生。育ち方の違いなのか、場所によってスーパーで売られて
いるような大柄のものと2廻りほど小さいものがあるような気がします。味は同じですが、小さい方は茎
の方まで柔らかい。大きいのは巻いている部分のみ、小さいのは茎というかもとのほうからとってもOK
です。但し取って直ぐに処理しないと茎の部分はどんどん固くなります。収穫時期は5月初めから2週間
くらい。多少葉が開いても柔らかければいただけます。

出始めの頃のコゴミです。株は結構しつかりしています。出始めは茶色の皮に包まれています。
柔らかそうなと所から折って摘み取ります。このくらいまでなら食べごろ。
上から見るとこんな感じです。
この丸まっている玉のようなところを食べます。
この位までならまだ柔らかく食べることが出来ます。但し、開いたものは天ぷらにはむきません。
コゴミのバター炒めです。巻いている玉の多くは延びてしまうようです。癖がなく歯ざわりも良い。

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