ゼンマイ (ゼンマイ科)
【食べごろ】
【草丈】
【場所】
【食べる部分】


【味】
【料理法】
【あく抜き】
5月
70cm位。
沢沿いの斜面や崖など。
出始めの綿毛に包まれたまだ葉が伸びていないもの。胞子の付いているものは鬼ゼンマイといって採らない。
あく抜きが不十分だと、渋みが残ります。
油いため、味噌汁のみ
灰をまぶし、煮ます。煮すぎるとぐちゃぐちゃになるので気をつけて。そのまま1昼夜つけておきます。赤いあくが出ますので、時々水を取り替えます。

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タラの芽とともに山菜の王様としてよく知られいるゼンマイですが、あく抜き処理が少し面倒。
ゼンマイを保存するときは、あく抜きをした後揉んでで干しますが、これが結構面倒です。
でも保存を考えなければ、あく抜きさえしっかりすれば美味しくいただけます。

出始めのころ。
このぐらいが食べごろ。
薬効
ゼンマイの根茎の乾燥したものは、利尿、補血に効くということです。
付録
若芽の丸く巻き込んだ様子が、銭(通貨)を巻いているように見えることから、ゼニマキ(銭巻き)が転訛して、ゼンマイになったという
大きくなるとこんな風になります。

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