クルマバツクバネソウ (ユリ科)
菅平高原のクルマバツクバネソウ
【花期】
【草丈】
【場所】
【漢名】

【花の色】


 

5月下旬〜6月
20〜40cm位
少し湿った半日陰の林の中
車葉衝羽根草

少し下向きにでている黄色の糸状のものが花弁(内花被)、直ぐ下の緑色の花びら状のもの外花被片(ガク)という事です。
8枚の葉が車のように見えることからクルマバというナが付いている。ツクバネとは羽子板の羽の事。
ジョバンニのすぐ近くに数株あります。この仲間の【ツクバネソウ】のほうが多いようです。
◆左の写真クリックすると大きくなります。◆


花を真上から見たところ。面白い格好というか、
摩訶不思議な花です。黄色いのはおしべ、下の緑色の4枚が外花被片
真ん中はメシベ。
大きいカサの上に小さなカサが載ったような形。下の段の8枚が葉、うえの緑の葉のよう刃物はガクです。葉は、固体により6〜8枚程度。
真ん中がメシベ、周りの黄色いトゲ状のものがオシベ、
ガクの間、下方に伸びている糸状のものが花弁です。
物の本によると、鎮咳作用(去痰作用はない)
があるようです。
この草は多年草で、何年かしないと花をつけない
ようです。種も出来ますが、根茎で増える植物です

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