トリカブト (キンポウゲ科)

【花期】
【草丈】
【場所】
【和名】

【花の色】

【その他】

 

9月〜10月初め
1m〜1.5m位
林の日当たりの良い少し湿った場所や草地
鳥兜

青紫色のかぶと状で、変わった面白い形の花をつけます。
兜は,舞楽のとき,楽人・舞手がかぶる兜のことで、そのの内側に鳥に似た形の花弁があので、鳥の兜→トリカブトになったという説と、花の形が烏帽子に似ているので名がついたという説と、二つあるようです。
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花はとっても美しいのに、猛毒の植物です。
ジョバンニのすぐ横にも生えてています。
若い芽は【ニリンソウ】の似ています。その上場所同じところには得ることも多く、山菜取りのときは要注意!。
植物全体似毒を含み、食べると嘔吐、下痢、手足や指の麻痺の中毒症状を起こし、重症の場合には死にいたります。日本の猛毒植物のなかでも一番強い毒性があり、絶対に口にしてはいけません。
昔、アイヌはクマを殺すのにこの毒を矢に塗って使ったと言われています。

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